こんにちは、フリーマンです!
ギターはモバイル性には長けていますが、「どこでもクラシックギターを弾けたらいいのに…」と思ったことはありませんか?
そんなあなたに、今回は「サイレントギター」という革新的なモバイルクラシックギターをご紹介します。
音が出せない環境や、旅先でも、周囲に迷惑をかけずに好きな時に奏でることができるこのギターは、ギタリストのライフスタイルを新しいものとして大きく変えます。
それでは、サイレントギターがどのようにして「いつでもどこでも演奏可能」な理想のギターとなり得るのか、一緒に見ていきましょう!
サイレントギターとは? 静音性とモバイル性能で広がる新しいギターライフ
これはフリーマン愛用のサイレントギター「YAMAHA_SLG-120NW」です。
サイレントギターの基本的な特徴は、以下3点あげられます。
・静音性
・軽量
・持ち運びやすさ
画像の通り、音を増幅させるためのボディが空洞になっている為、生音の音量は最小限に抑えられています。
それに伴い軽量、且つボディが外せるため持ち運びのしやすさが向上しております。
音はどうやって出すの?
生音でも聞こえなくはないですが、これでは物足りません。
ヘッドホン、もしくはスピーカーやアンプを通して音量を増幅する事が出来ます。
それにより、プライベートな練習環境が構築でき、どこでも演奏ができる利便性を兼ね揃えています。
これら特徴がクラシックギターのスケールとして最適に設計されています。
究極のモバイルクラシックギターとして、新しいギターライフの可能性を秘めています。
クラシックギタリストも満足!高い演奏感と音質を両立するサイレントギター
サイレントギターのクラシックギターバージョンは、指板のサイズや材料が実際のクラシックギター同様にカスタマイズされています。
これにより実際のクラシックギターに近い演奏感、自然なフィーリングを得ることが可能です。
演奏してみた感覚は?
演奏の感覚としては、弦高(指板から弦までの高さ)が低めで、クラシックギターの中でもかなり弾き易く作られています。
冒頭の通り作りが実際のクラシックギター同様の為、演奏感については違和感少なく演奏が出来るでしょう。
音質はどう?
ヘッドホンはある程度のものを使えば、クリアなサウンドで満足できるものとなるでしょう。
エフェクト機能(リバーブ)もあるため、コンサートホールで演奏しているような音の再現も可能です。
またスピーカーやアンプに接続することでプロフェッショナルな録音環境にも対応が可能です。
ライブやレコーディングでも使用でき、一人で集中して弾く以外にも第3者に聞いてもらう事も可能です。
一つデメリットを上げるとすると、実際のクラシックギターの音質を求めたら違うものになります。
実際は木のボディで音を創造するクラシックギター、ここに特徴が大きく表れることを考えると同じとはいきません。
「クラシックギター=サイレントギター」ではなく、「クラシックギター、サイレントギター」と違う音質の楽器として捉えた方が実態に近くなります。
電気的ではありますが、電気的な楽器では音の創作も楽しみの一つとなります。
サイレントギターの選び方、おすすめモデルでモバイルライフを楽しむ
ヤマハのサイレントギターは種類多くありますが、究極のモバイルクラシックギターを探している方はこちら。
・SLG120NW
・SLG200NW
この二つが実際のクラシックギターと同等のスケールで同じ指板材料(エボニー)を使用しているモデルです。
一番違和感なくクラシックギターと共存できるモデルです。
フリーマン愛用の「SLG120NW」は2005年のモデルで古い為、市場には中古しか出回っていないです。
そのため、2024年現時点では「SLG200NW」が最適解となるでしょう。
希望小売価格: 79,200円(税込) 2017年3月 発売 →メーカーのHPより参照
最新バージョンのSLG200NW(SLG120NWと比較)のパワーアップポイントは以下。
・チューナー機能追加
・エフェクト機能追加(出せる音の種類が少し増えてます)
・電池が単3となり使い勝手がよくなってます
まとめ: サイレントギターがもたらす新たなモバイルクラシックギター体験
サイレントギターはその静音性とモバイル性能により、新しい演奏スタイルを提供してくれます。
ヘッドホンを使って、周囲に気を使わずにどこでも演奏ができ、軽量で持ち運びやすい設計は、忙しい現代人にとって理想的です。
さらにスピーカーやアンプに繋げることで演奏を複数人で楽しむ事も出来ます。
クラシックギターの演奏感を大切にしながらも、多彩な音質や外部音源を使っての演奏、録音環境にも対応するサイレントギターは、初心者から上級者まで幅広いニーズに応えてくれます。
自宅やスタジオ、さらには旅行先でも、サイレントギターは我々クラシックギタリストの「究極のモバイルクラシックギター」としての地位を確立してくれるのではないかと強く感じます。
より自由度の上がる選択肢「究極のモバイルクラシックギター」として、サイレントギターは良い選択の一つだと感じます。
是非フリーマンのギターチャンネル、覗いて頂けたら幸いです!