こんにちは!フリーマンです。
クラシックギターを演奏するほとんどの方が爪を使っているかと思います。
爪を磨き、自分の弾き易いようにかたちを創る。
そしてその爪を磨くための「爪やすり」には長年試行錯誤し、演奏家それぞれの方法がある事でしょう。
そんなフリーマンも右手の爪は何年も切ることはありません。(何十年単位かも知れないです)
さかのぼる事20年前、その時は違う粗目の紙やすりを長方形に切って持ち歩いていたものです。
【サンドペーパーの番手(用途別参考値)】
#200 「粗目」のサンドペーパーで形を整える
#400 「細目」のサンドペーパーで微調整を行う
#1000 「極細目」のサンドペーパーで仕上げる
しかしそんな紙やすりも必要ないかもしれません、100均の爪やすりのグレードが神がかり的に向上しているのです。
そんな使える爪やすりたちを紹介していきたいと思います。
商品は頻繁に入れ替わる可能性が高い為、「この商品を!」ではなく商品の特徴を参考に頂けたら幸いです。
この特徴を参考にいただき、商品選定への一助となればと思います。
フリーマンは、社会人を始めてもほぼ右手の爪は切らなかったです…。
削って短めに整えておりました。
(左手の爪は必ず短く清潔にしておくことを忘れずに…)
入社面接時からお断りをしていたことを覚えております。
営業をずっとしてきましたが、上位上司、上司、そして職場仲間共に大変理解を頂いていたのか、長年に渡りネックとなったことは一度もありませんでした。
お客様先へも隠すようなことはありませんでしたが(笑
【追記】
クラシックギター初心者の方へも「爪やすりをどう使うのか?どう揃えるのか?」を含めて大変参考になる内容かと存じます。ぜひ最後までご参考にいただけたら幸いです。
100均シリーズ、爪やすり#1「仕上げの一手」
さて先ずは#1、これなくちゃ始まらない「仕上げの一手」です。
画像で確認してみましょう。
3種類の箇所があり、細目(表-青)➡極細目(表-白)➡超極細目(裏)といった感じの爪磨きです。
こちらは爪の形を整える用ではありません。
仕上げを担当するやすりとなります。
特に一番面積のある超極細目(裏)は重宝します、爪がツルツル・ピカピカになります。
仕上げ用としてはもう手放せないものとなっております。
必要な個所(裏面)の面積(裏面)が大きい為、長持ちすることもポイントになります。
仕上げとは?
爪の形を整えた後は通常細かい傷が残り、その爪でギターを弾くと音に影響が出ます。
仕上げ用の爪やすりでツルピカに磨くことで、弦への爪のあたりを滑りやすく調整します。
100均シリーズ、爪やすり#2「粗いのにツルピカ不思議」
#2は粗目で削れるのになぜかツルピカになるこの爪やすりです。
小型で携帯しやすいといったメリットもありますが、なんといってもこの爪やすり…
爪の形が調整出来るくらい粗いのですが、削った後爪がツルピカになっているのです。
不思議なことに仕上げも不要なくらいツルツルになります。
普通粗目のやすりで爪を削るとギターが弾けないくらいガタガタになります。
この不思議な感覚、わかる方がいらっしゃったらうれしい
形調整も仕上げも一本でできるならこれで良いのでは・・・
と思える一品と感じます。
気になる場合は#1の仕上げ用を使って最終調整をします。
フリーマンは昔からの名残で、形を調整した後は仕上げ用やすりで必ず磨いております。
100均シリーズ、爪やすり#3「かたち調整用の一手」
#3のこちら、少し湾曲しているのが特徴で粗目のやすりとなります。
こちらは仕上げが必須になりますが、爪の形を変えるには非常に削りやすい一手となります。
爪が伸びすぎてしまった場合や、爪が割れたり傷ついてしまった時の修復には特に役立ちます。
湾曲していることで自然に爪を削ることが出来てフィットします。
また本体のプラスティックが頑丈で存在感があるため、破損や紛失に繋がりにくい特徴があります。
まとめ
ここまでお付き合いいただきありがとうございました!
爪やすりシリーズということで、クラシックギターを弾く方には切っても切れない話題かと思います。
今このように考えてみますと、100均の爪磨きは本当にコスパ・質ともに数十年前とは大きく変わりました。
爪は「削る時代」がやってきたのかもしれません(笑
今回はよく使っている爪やすり3つを紹介しましたが、今後もアップデートをしていきたいと思います。
是非フリーマンのギターチャンネルも覗いて頂けますと嬉しいです!