クラシックギターのおすすめ「速い・難しい・かっこいい」名曲3選

こんにちは!フリーマンです。

今回は、速く、テクニカルで、かっこいい、と強く感じることのできる独奏曲を3つ選定し皆様へお届けします。

楽曲としての完成度も高く、きっとギターへのイメージが変わるインパクトのある曲となる事でしょう…!!

私フリーマンはなんだかんだでギター歴約30年、「かっこよくギターを弾いてモテたい」といった中学2年生の時に発症した病を長く引きずっておりました。
そんな中で出会ったギターへ情熱をかけるに値する楽曲を、独断と偏見で3つのポイントに絞って解説していきます。

目次

リブラ・ソナチネ‐3楽章「フォーコ」 作曲者:ディアンス

先ずはこちら、フランスのギタリスト兼作曲家「ディアンス」のリブラ・ソナチネ‐3楽章フォーコという楽曲。

速さポイント

最初から情熱にあふれた勢いのあるスピードが最後まで続きます。

テクニカルポイント

左手と右手のバランスの取れたテクニックが必要ですが、ギターらしい運指の為、ある程度弾き易い。

途中エレキギターのテクニック「チョーキング」があったり、「スラップ」があったり、「ペンタトニックスケール」があったり、と弾いてて飽きがこない。

かっこいいポイント

終始かっこいいのは当然のこと、以下二点は特に見どころです。

  • 楽曲後半にあるアルペジオ

旋律が神がかっています、きっとギターが弾けることをうれしく思うことでしょう。

  • 楽曲最後のスラップ

「え、ナニソレ?」ってなると思います

丁度ご紹介した上記ポイント2つが動画でありましたので、ご紹介いたします。

youtubeショート動画ですが、ツッコミはなしでお願いします!(笑

より多くの情報を調べるための参考までに、検索ワードをご紹介いたします。

(作曲者ご本人の演奏などもあるようです)

↓ ブラウザなどで検索してみて下さい

検索ワード:libra sonatine fuoco

大聖堂‐3楽章「Allegro solemne」 作曲者:バリオス

南アメリカのギタリスト兼作曲家「バリオス」の大聖堂‐3楽章です。

速さポイント

スピーディで機械的、且つ正確なアルペジオが最後まで続きます。

テクニカルポイント

一定のテンポで終始続く音を弾き続ける事、特に左手の体力が求められる。

速弾きが得意なプレーヤーは挑戦のし甲斐がある難しさとなる。

かっこいいポイント

旋律が神秘的で一音の無駄もないほど美しいです。

特に最後の旋律、マシンガンの如く機械的に続く音符がギターのフレットすべて(低い音から高い音まで)を使い最後まで向かいます。

より多くの情報を調べるための参考までに、検索ワードをご紹介いたします。

↓ ブラウザなどで検索してみて下さい

検索ワード:barrios catedral allegro

アクアレル‐3楽章「プレリュード&トッカティーナ」 作曲者:アサド

最後の楽曲は、ブラジルのギタリスト兼作曲家「セルジオ・アサド」のアクアレル‐3楽章プレリュード&トッカティーナです。

この楽曲の難度は少し次元が違います。

速さポイント

難解なスローテンポの旋律から始まり、メインパートは超絶技巧の旋律が鬼人の如くスピーディに最後まで続く。

それは1本のギターとは到底思えない旋律にも聴こえる。

テクニカルポイント

まず楽譜を見て感じるであろう「なにこれ、弾ける気がしない・・・」という絶望感。

クラシックギターを弾く方でも、エレキギターでどれだけ神がかった速弾きが弾けたとしてもそう感じると思われます。

難解なフレーズ、且つ「え、この速度で弾くの?」と感じる運指。

常に2つの音が違う動きを高速で行いトランス状態を保つ、そしてそれは所々3つの音となって襲い掛かってくる。

かっこいいポイント

「テクニカルポイント」の内容、これを超えた先にあるのだと感じるかっこよさ。

きっと「ギターという楽器を弾ききった」と思えるような高揚感を感じることができるでしょう。

この楽曲に取り組んだ方は「無条件でギターが大好きなんだ」と感じるでしょう。

あ、これは聴き手よりも弾き手の目線が強いのかもしれない…。

より多くの情報を調べるための参考までに、検索ワードをご紹介いたします。

↓ ブラウザなどで検索してみて下さい

検索ワード:assad aquarelle iii

最後に

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

気付いてみますと全て3楽章、楽曲のフィナーレに当たる楽曲でしたね♪

クラシック曲のソナタなど、楽曲形式になっている曲の最終楽章は派手なものが多いです。(ご参考までに)

決して「速くテクニカルな曲が良い」といった趣旨ではない事と、これら3選以外にも沢山の魅力ある楽曲があることは言うまでもありません。

少しでもギターの魅力が伝わり、これからギターを始めよう、もう一度ギターを手に取ってみようといった方々の一助になれたら幸いです。

是非フリーマンのギターチャンネルも覗いて頂けたら幸いです!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次