サイレントギターの音を劇的に改善|SLG120NW・SLG200NWのEQ設定と最適サウンドを公開します。
サイレントギターは便利な楽器ですが、
「音が不自然」
「クラシックギターらしい音にならない」
と感じる人も多いと思います。
しかし実際には、その原因の多くはサイレントギターの音作りをしていないことにあります。
サイレントギターは生のクラシックギターとは違いEQ(イコライザー)や 出力の環境によって音が大きく変わる楽器です。
- EQ(イコライザー)とは?
-
音の高低(周波数)をカット、強調して調整する機能。
今回は、
SLG120NW と SLG200NW
この2機種を使いながら、
・スピーカー環境
・ヘッドホン環境
それぞれでのサイレントギターの音作りと最適サウンドを紹介します。
サイレントギターは「音作り」でサウンドが大きく変わる
サイレントギターは
・ボディ共鳴が少ない
・ピエゾピックアップ主体
・アンプやスピーカー、ヘッドホン出力前提
という特徴があります。
そのため、
音作りをしない状態では音が不自然だったり、固く聴こえることがあります。
しかしEQや出力環境を調整することでサイレントギターでも出力先に合わせた自然な音に近づけることができます。
SLG120NWの音作りと最適サウンド
SLG120NWは
- 高音がやや強い
- 音が細く聴こえやすい
という特徴があります。
そのため低音を補強する音作りが合いやすいです。

高音が強いスピーカーでの音作り
![[SLG120NW]対高音スピーカーのおすすめ設定](https://freeman365.net/wp-content/uploads/2026/03/8a0317b2a01dd1f71110a225f8d4a157-1024x576.jpg)
爪の音がカチャカチャと気になるくらいの高音が強いスピーカーでは
サイレントギターの高域が強調されやすくなります。
その場合は
- Treble:下げる
- Bass:上げる
という調整がおすすめです。
この設定で
SLG120NWのサウンドがより自然にまとまります。
低音が強いスピーカーでの音作り
![[SLG120NW]対低音スピーカーのおすすめ設定](https://freeman365.net/wp-content/uploads/2026/03/69cc44ff04ef24f64138732866b66077-1024x576.jpg)
ベース音で音がひび割れるくらいの低音が強いスピーカーでは
音がこもりやすくなるため
- Treble:上げる
- Bass:下げる
この調整がおすすめです。
サイレントギターの
音の輪郭がはっきりしてきます。

ヘッドホンでの音作り
![[SLG120NW]対ヘッドホンのおすすめ設定](https://freeman365.net/wp-content/uploads/2026/03/4b2f194440c79ba09a80a1e8b35cb73e-1024x576.jpg)
SLG-120NWはマイクシミュレーターがなくピエゾの音しか鳴らない為、そもそもヘッドホンの音には向かないです。
空間を通さない音のヘッドホンではどうしても自然なギターサウンドに聴こえないです。
そのため、SLG120NWの高音がやや出やすい特徴を見越して
- Treble:やや下げる
- Bass:やや上げる
ヘッドホンの性能に合わせて中央の設定から始め、できるだけ自身で違和感がなくなる音域を選らぶことがおすすめです。
ただし
サイレントギター(SLG-120NW)の音作りはスピーカーを通すと真価を発揮しますので、
ヘッドホンだけで決めないことが重要です。
可能であれば、スピーカーで確認することをおすすめします。
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SLG200NWの音作りと最適サウンド
SLG200NWは
SLG120NWと比べて明確に
・低音が出やすい
・音が太い
という特徴があります。
そのため
低音を整理する音作り
がポイントになります。
高音が強いスピーカーでの音作り
![[SLG200NW]対ヘッドホンのおすすめ設定](https://freeman365.net/wp-content/uploads/2026/03/dadaa7124187b401adf63f6424ff4698-1024x576.jpg)
おすすめ設定
- Treble:やや下げる
- Bass:中央
- BLEND:P.U.に振る
※スピーカー接続でMICに振ると低音のコントロールが右手でし難くなります。
この設定で
SLG200NWの低音の膨らみを抑えつつ
バランスの良いサウンドになります。
低音が強いスピーカーでの音作り
![[SLG200NW]対低音スピーカーのおすすめ設定](https://freeman365.net/wp-content/uploads/2026/03/659a0c788af0cf6f502c3383d90b36d2-1024x576.jpg)
低音が強いスピーカーでは
- Treble:中央~やや上げる
- Bass:がっつり下げる
- BLEND:P.U.に振る
この設定で
サイレントギターの低音がコントロールでき、バランスのとれたサウンドになります。
ヘッドホンでの音作り
![[SLG200NW]対低ヘッドホンのおすすめ設定](https://freeman365.net/wp-content/uploads/2026/03/405cfe194fbd0e2e794f1195b493f361-1024x576.jpg)
ヘッドホンでは、BLENDの[MIC.]が本領を発揮します。
そして低音が膨らみやすいため
- Treble:やや上げる
- Bass:がっつり下げる
- BLEND:MIC.に振る
この調整で低音をコントロールしながらも
バランスの取れたSLG200NWの最適サウンドに近づきます。
このマイクシミュレーションが搭載されたことにより、ヘッドホンでの演奏が劇的に向上しました。

リバーブ(エフェクト)の設定
最後にリバーブ(エフェクト)の設定についても触れておきます。
オススメは
- 基本はLevel2(MAX)の設定
※例外条件あり
普段では味わえないホールでの音響を感じながらギターに没頭できる事、これは最高の特権ですので積極的に使いましょう。
しかし、例外の条件もありこの条件を確認した上で活用することがおすすめです。
例外条件とは
- 生ギターと同条件で練習をしたい場合(残響に依存したくないケース)
- ラスゲアードのような、残響が邪魔になるテクニック練習をする場合
これらに当てはまる際は、Level1かOFFを選択しましょう。
SLG200NWのコーラス(CHO)機能については、エレキギターの音作りに近いエフェクト効果のためクラシックではまだ未知の領域でしょう。
今後この音に合ったクラシック独奏曲なんかあったら面白いですね!
サイレントギターの音作りで重要なポイント
サイレントギターの音作りでは
次の3つが重要です。
- EQ調整
- スピーカー環境
- ヘッドホン環境
この3つを調整することで
SLG120NW・SLG200NWのサウンドは大きく改善します。
サイレントギターは
音作り込みで完成する楽器
と言えるでしょう。
まとめ|SLG120NW・SLG200NWの音作り
今回紹介したサイレントギターの音作りをまとめると、
SLG120NW
- 高音がやや強い
- 低音を補強する音作りが合う
SLG200NW
- 低音が出やすい
- 低音を整理するとバランスが良い
サイレントギターは
音作りによってサウンドが大きく変わる楽器です。
SLG120NWやSLG200NWを使っている方は
ぜひ自分の環境に合わせた
サイレントギターの音作り
を試してみてください。

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