こんにちは、フリーマンです。
今回はクラシックギターの演奏について触れてみたいと思います。
クラシックギター演奏はロックミュージックやPOPミュージックなどで演奏するギターとは異なり、全く違う演奏スタイルとなります。
基本一人で演奏することになり、クラシックギターの演奏スタイルは基本的に
- 椅子に座る
- 足台(足台の代わりになるもの)
の二つが基本となりますが、実際の演奏スタイルを見てポイント別に解説していきます。
クラシックギターの演奏についてフリーマンは最初に感じました。
「かっこいいじゃないか~」と。
エレキギターとかとは違い座って演奏をするスタイルです。
なんか根拠のない気品のようなものを勝手に感じていたように思います。
クラシックギターの演奏スタイル
椅子に座り、足台の代わりとなるダイナレット(ギター枕)を使っております。
ストラップをつけて立って弾くスタイルとは異なって、クラシックギター演奏の感じがにじみ出ます。
この木の楽器(クラシックギター)1本をもって演奏する感じは是非沢山の方々に味わってほしいと思ってます。
この演奏スタイルをみて「なんだろう、これは?」と思うようなポイントをピックアップして解説していきます。
①足台(ダイナレット)
クラシックギター演奏をする際に足台は必須です。
基本的には左足を上げ、クラシックギター(左手で演奏するギターネック部分)を固定させるために必要です。
左足を上げるためであればなんでも大丈夫ですが、フリーマンが使っているダイナレットというものは、足台を使わなくとも左足を上げることと同じ効果を得られるため、ダイナレットで演奏するスタイルでも問題ありません。
足台につきまして詳しくはこちらの記事でも詳細を解説しておりますので参考にしてください。
左足を上げることで固定させるスタイルはとてもクラシックギターらしく感じます。
②アームカバー
なんか右手に着けてるな、なんだろう?
と感じる方も多いのではないでしょうか。
アームカバーといい、クラシックギター演奏をする際は多くの場合必要に迫られます。
正直なくても演奏はできますが、クラシックギターにはあまりよくない事と演奏のしにくさを感じることになります。
このアームカバーが必要となるポイントは以下2点があげられます。
- 滑りが悪く、右手のコントロールが効きにくいこと
- クラシックギターにとってあまりよくない(汗をかく部分であるためです)
クラシックギターの加工方法にもよるのですが、汗でクラシックギターを痛めてしまうケースもありますので、できるだけ肘の部分は何かを身に着けて演奏することが望ましいです。
また、演奏においてもより自由度を確保するため必要になります。
長袖の服装であれば必要ありませんが、腕が見える服装の場合はアームカバーを是非検討してみて下さい。
これは演奏会などで演奏する際も同様で、アームカバーを身に着ける方が演奏には有利になります。(腕を出す服装の場合)
③クリップチューナー
最後にギターチューナーです。
クラシックギターを弾く際も様々なギターを弾くのと同様にギターチューナーはあると便利です。
こちらは賛否両論ありますが、フリーマン個人的には導入をおすすめします。
特に演奏会や耳が慣れてないうちは練習するときでも役に立ちます。
不要の場合とは?
やはり耳を鍛えるという観点からいうと、チューナーに依存しすぎるとクラシックギター特有の音程を耳で覚えることが遅くなります。
特にクリップチューナーが最近ではおすすめです。
大型でマイクがあるものや、メトロノームと一緒になっている電子のものなど多岐にわたりますが、携帯性、利便性ともに群を抜いて使いやすいです。
クリップチューナー
ギターネックにクリップのようにとめることができ、ギターチューニングが可能
クラシックギター演奏会であっても、練習時であっても持ち運びやすくクラシックギターの振動で直接チューニングできるクリップチューナーはとても重宝するでしょう。
演奏会でもチューナーなしで果敢にステージに上がれるように目指したいところですが、耳がしっかりと鍛わっていないと音程がズレてしまい演奏に大きく支障がでしまいます。
演奏会では痛い目にあいます…。
最後に
クラシックギター演奏について解説してきました。
こう見ていきますと、クラシックギターはとってもシンプルな楽器ですね。
ギター1本、足台とギターチューナー、長袖の服があればどこでも演奏できます。
これだけ携帯性が優れ、一本で楽しめる楽器が他にあるでしょうか。
クラシックギターの演奏に役立てていただけたら幸いです。
また、クラシックギターを始めるきっかけにもなればうれしいです。
携帯性に優れ、最小限のスタイルで1本で演奏を楽しめるクラシックギター。
是非楽しんで演奏していきましょう♪
是非フリーマンのギターチャンネルも覗いて頂けますと嬉しいです!