クラシックギターでリディアンスケールの弾き方と雰囲気をつかむ!

こんにちは!フリーマンです。

突然ですが、リディアンスケールって聞いたことあります??

「ドレミファソラシド=メジャースケール」とした場合、第4の音「ファ」を半音上げて「ファ」にする事で完成するスケールのことを言います。

って、よくわからないですよね…。

詳しい解説は非常に多くされておりますので、

ここでは初心者の方でもわかるよう弾き方と雰囲気をつかむ事に特化して紹介していこうと思います。

この特徴音である第4の音だけで雰囲気が大きく変わるこのスケールは魅力的です♪
フリーマン青年期のギターヒーロー「スティーブ・ヴァイ」さんが好きでよく聴いてました。
ジャズなどでも使われますが、彼のギターもリディアンスケールが特徴的だったことをよく覚えてます。

目次

リディアンスケールの特徴

Cリディアンスケールを楽譜で見てみましょう。

こちらの通り、第4の音「ファ」に「♯」が付いています。

この「♯」がなければ普通のドレミファソラシド(メジャースケール)です。

この第4の音がこのリディアンスケールの存在理由であり、特徴音と言っても過言ではないかと思ってます。

リディアンスケールの雰囲気を出す時は、しっかりとのこの特徴音を意識して使っていくことになります。

リディアンスケールの特徴音: 第4の音

リディアンスケールの特徴 : 神秘的、浮遊感、おしゃれ感たっぷり

リディアンとは?

古代リディア王国で使われた言語、といった一説もあるようですが「リディア王国」って神秘ですよね

リディアンスケールの考え方

もう一つ、楽譜上のキーから考える方法を記載いたします。

キーとなる音の4番目の音からスケールを並べるとそれはリディアンスケールとなります。

こちらはFリディアンスケールの図となります。

調号がないCメジャーをキーとした場合、「ドレミファソラシド」の4番目の音「ファ」から音階を並べる事でリディアンスケールとなります。

よって「ファソラシドレミファ」、これがFリディアンスケールとなります。

続いてこちらは、Cリディアンスケールの図となります。

調号が「♯」1つのGメジャーをキーとした場合、「ソラシレミファソ」の4番目の音「ド」から音階を並べる事でリディアンスケールとなります。

よって「ドレミファソラシド」、これがCリディアンスケールとなります。

リディアンスケールの特徴と考え方を確認したところで、雰囲気をつかんでいきましょう!

雰囲気をつかもう

学生時代リディアンスケールの課題が出た際に作曲したものが出てきたので、そちらを掲載いたしました。

弾き方や雰囲気だけでも感じて頂けたら幸いです。

曲のキーはGメジャーです。

そのため、「ソラシレミファソ」がベースとなります。

そのGメジャースケールの4番目の音から音階を並べると、「ドレミファソラシド」となり、この曲ではCリディアンスケールを使っています

特徴音は4番目の音「ファ」です。

  • 「一番最初の小節」からリディアンの雰囲気を出そうとしています

あとは、

  • 「1:17の地点」ここのメロディ音はファ、同様の雰囲気となっています。 

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました!

特徴音もキーから見たスケールの音階も4番目。

こんな神秘的で魅力的なリディアンスケールの雰囲気を少しでも感じて頂けたら幸いです

是非フリーマンのギターチャンネルも覗いて頂けたら幸いです!

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